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みはま食堂

沖縄の知られざる!郷土料理

那覇市内からは車で約30分、沖縄中部の北谷にあり、多くの地元民や観光客から愛されている沖縄の郷土料理店。
鰹と豚骨でとった出汁に、豚ガラの入った「骨汁(ほねじる)」と、豚の大腸や小腸、胃といった内臓を使った「中身汁(なかみじる)」がいただけます。

骨汁は、ボリュームたっぷりの豚ガラが見た目にもインパクトのある一品。
沖縄そばにも使われているお出汁はしっかりとしていて、非常にコクのあるスープ。
よく煮込まれたホロホロのお肉は、鶏肉のような食感で、骨にかぶりつきながらいただきます。
豆腐、大根、昆布といったおでんの具材も、よく煮込まれていて美味しい。

中身汁は、すまし汁仕立てでさっぱりとした上品なスープ。
内臓を使っているにも関わらず、臭みはまったくなく、丁寧な下処理がされています。
お肉は柔らかくて、旨味があり、美味しくていくらでも食べられます。

それぞれ単品で注文しましたが、単品にはライス、セットにはトンカツがついてくるそう。
〆はスープにおろし生姜を入れて、紅生姜をトッピングしていただきました。

豚肉がよく食べられる沖縄県では、豚ガラや内臓から耳(ミミガー)や手(テビチ)まで、余すところなくお料理に使うことから、「鳴き声以外はすべて食べつくす」と言われているそう。
そういった沖縄の食文化に触れるとともに、お腹いっぱいに美味しい郷土料理を味わうことができ大満足でした。

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